ガーリークリエイター erinkoさん
PROFILE
ガーリークリエイター。アパレルブランド「𝐁𝐨𝐨𝐦é𝐫𝐢𝐢」「ellief」「frunco」を手掛けながら、女性がときめく可愛い世界観を独自に作って毎日発信中。毎週月曜の21:21からインスタライブを配信しています。
現在の働き方について教えていただけますか?
新卒で入社した会社に週3回、業務委託契約という形で通っています。それとは別に他の企業の方とセレクトブランドを作っており、そこで洋服販売やオリジナルの商品を作っているところです。また、自分のアクセサリーブランド(𝐁𝐨𝐨𝐦é𝐫𝐢𝐢)もあり、年に一度新宿の伊勢丹でPop-upを開催し、オンラインでも販売しています。
それに加えて、インスタのお仕事が来ればインスタの仕事をやるという感じで、アパレル関連の仕事がメインですね。

新卒で業務委託という働き方を選んだ理由?
実は最初から業務委託だったわけではないです。新卒で正社員として入社し、最初は販売員をしていました。そこからインスタを初めてどんどんフォロワーさんが増えていって様々な企業からお仕事をいただけるようになりました。
ただ、会社は副業NGだったので「ダメです」という話になってしまい、それでもインスタの活動は続けたかったので、販売員としてはやり切ったという思いもあり、今後の働き方をどうしようかすごく迷っていました。
ですが、会社から業務委託を提案され、インスタの収益化も出来るようになったタイミングだったので、思い切って働き方を変えようと決心しました。
会社での評価と信頼について
今は主にSNS運用と企画、服飾のデザイン企画もやっています。高校生から服飾の学校に通っていたので、デザイン企画をしたいという思いは会社にずっと伝えていました。販売員の時に企画を提案して、その商品が売れて評価されたということもあり、そういう実績が積み重なって信頼関係が出来たからこそ、今の業務委託という働き方になれたのだと思います。他の会社でこういう契約をしているインフルエンサーはあまりいないかもしれませんね。特殊な働き方だと思います。
SNSで意識されていることはありますか?
もともと可愛いものがすごく好きで、インスタも女の子がカワイイと思うような目線で作っています。今の時代は韓国系や中華系のトレンドもありますが、そういうトレンドを追いかけ過ぎず、自分の世界観や自分が可愛いと思う世界観を徹底的に載せていくようにしています。
トレンドも意識はしていて、新作が出たら必ず初日に見に行くなど、アンテナを常に張って行動することは欠かさないようにしています。

SNSのモチベーションはどう保っていますか?
見てくれている人がいるというのは大きいですが、本当に好きだからというのが1番だと思います。SNSに投稿するのは大変ですし、友達から「毎日投稿できるのすごいね」よくいわれるのですが、好きだからこそできることです。
あとは、体力オバケとみんな驚かれるのですが、可愛い物や写真を撮ることが好きなので、可愛いを発見するとテンションが上がってアドレナリンが出て、モチベーションにもなっているのかもしれないです!
私の場合、インスタだけではなく会社の仕事、セレクトの仕事、自分のブランドも全部好きなことばかりです。好きなことしかしていないから辛かったり、大変でも続けられるんだと思います。
毎日いろいろな場所に行かれてるんですか?
実は、毎日どこかに行っているわけではなくて、撮りだめをしています。会社に行く日もありますし、毎日カフェに行っているわけでもありません。そう見えるように一日に何パターンか撮影したり、計画的に撮りだめをして毎日投稿するようにしています。

ポップアップショップについて
アパレルってキラキラして見えても、裏側は本当に労働です。営業が終わってから次の日の準備をしたり、体力勝負なんですよね。この仕事って好きじゃないとできないし、可愛いの裏側には忍耐力や努力が必要なんです。
今後やっていきたいことはありますか?
オンラインサロンをやってみたいと考えています。よく質問コーナーで、お洋服の選び方や年齢に合った可愛い系の着こなし方について質問をいただくんです。そういう悩みを持っている方に、全身コーディネートやメイクのアドバイスができるような場所を作りたいですね。
オンラインを通じて自信が持てない人たちに向けて、なにかアドバイスができたらいいなと思っています。
SNSの発信は今後も続けていく予定ですか?
永続的にやっていきたいと思っています。例え結婚しても、好きなことだから続けたいんです。インスタが終わるかもしれないという話もありますが、そのためにティックトックやユーチューブなど、他のプラットフォームでも少しずつ発信を始めています。
現在5万6千人のフォロワーがいるというのは、私にとって大切な財産です。好きなことを発信して共感してくれる人がいるというのは本当に楽しいので、これからも続けていきたいと思います。

