会社経営 上原亜衣さん
PROFILE
元セクシー女優。DMMアダルトアワードにて最優秀プラチナ賞受賞。
2016年引退をし、現在タレントの他に飲食店、美容サロン、AI事業の会社を日本を始めとする各国アジアで実業を展開している。製造工場の工事長として製造業も行っている。
“過去を武器に変える生き方” ~セカンドキャリアで挑戦し続ける起業家のリアル~
学校卒業後から現在に至るまでのキャリアについて教えてください。
2011年にセクシー女優としてデビューし、2016年に引退しました。その後の2年間は、これまでできなかった旅行や自分の時間に使っていました。
その後、SNSを再開して“上原亜衣”としてタレント活動をスタートし、YouTubeなども始めました。そこから1年ほどで美容サロンを立ち上げ、そこから事業を広げていきました。現在は美容サロン、コンカフェ、バー、民泊、海外飲食、さらにAI事業など複数の事業を展開しています。
タレント業から事業へと広げたきっかけは何だったのでしょうか?
YouTubeの広告収入や案件で生活はできていたのですが、“これだけでは続かない”と感じたんです。自分で何かを作らないと広がらないと思い、事業を始めるようになりました。
事業はどのような基準で選んでいますか?
“好き”と“需要”の両方を見ています。美容やジムは自分が好きで実際に通っていたものを事業化しました。一方でコンカフェや飲食は、市場のニーズやご縁をきっかけに広げてきました。
ここまで事業を広げる中で、成功のポイントは何だと思いますか?
正直、まだ成功しているとは思っていなくて、全部途中だと思っています。上手くいかなかった事業もありますし、人間関係で難しいこともありました。ただ、一つひとつを積み上げて、チームで少しずつ成長させていくことを大切にしています。

経営についてはどのように学んできましたか?
最初は完全に感覚でした。ただ、ここ1〜2年は本を読んだり、経営者の方と交流したりして、しっかり学ぶようにしています。
資金面はどのようにスタートされたのでしょうか?
最初は自己資本です。現役時代にあまりお金を使っていなかったので、その資金でスタートしました。その後は融資や投資家の力も借りながら広げています。
経営者として大切にしている価値観はありますか?
一番大切にしているのは“スタッフ”です。スタッフが安心して働ける環境を作ること。そしてお客様に対しては居心地の良さやサービスの質にこだわっています。

タレント時代と経営者になってからで、どんな違いを感じましたか?
タレントの方が正直ラクでした。決まった時間で決まった収入があるので。経営は24時間働いてもマイナスになることもありますし、最初は価値観の違いに苦しみました。ただ今はやりがいや責任感を感じていますし、人のことをより考えられるようになりました。
今後の展望について教えてください。
店舗を増やすというより、“自分自身をメディアとして発信していきたい”と思っています。性教育など、これまでの経験を活かして社会に価値を届けられる活動を増やしたいです。
理想とする“成功”とはどんな状態ですか?
唯一無二の存在になりたいです。10年、20年かけてでも社会に影響を与えられる人間になりたいと思っています。
同じようにセカンドキャリアに悩む方へ、メッセージをお願いします。
やりたいことがあるならそれをやればいいし、ないならとにかく色々やってみること。何がハマるかは分からないので、まず行動することが大切だと思います。

20・30代の女性へのアドバイスをお願いします。
人生は長いようで短いので、“やらない後悔”より“やってみる選択”をしてほしいです。自分の過去や経験はすべて武器になります。どんなキャリアでも、そこから自分なりの道を作っていけるので、怖がらずに挑戦してほしいです。


