INTERVIEW

はちさん

株式会社iすくりーん代表取締役 はち(中山安美)さん

PROFILE

アイドルグループでメジャーデビューを経験後、卒業。
インフルエンサーとしてジェットスターのアンバサダーに就任し、留学・旅行・美容を中心に発信しながら動画制作を本格的に開始。
2021年に株式会社iすくりーんを設立し、現在は動画制作をはじめ、美容クリニックや美容サロンの経営など幅広く事業を展開。 “腸から整え、健康にキレイをつくる”をコンセプトに活動している。

アイドル、アメリカ留学、動画制作、そして美容サロンへ~「お金よりも楽しいか」「思いついたら即行動」で切り開いた34歳の挑戦~

現在のお仕事について教えてください

美容専門学校を卒業して、大阪から東京に上京しました。そこからご縁があって、事務所に所属してアイドルとして活動していました。26歳くらいのときに一度区切りをつけて、その後アメリカに1年半行きました。アメリカでは留学と無償のインターンを経験しました。もともとYouTubeで動画を作っていたら、現地の企業の方から『動画を作ってみない?』と声をかけていただいて。動画って仕事になるんだ、価値になるんだ、と初めて実感した瞬間でした。帰国後は動画制作を個人事業主として始めて、それが軌道に乗り、2021年に動画制作会社を立ち上げました。その後、美容クリニックのプロデュースにも関わり、2025年12月に美容サロンをオープンしました。

美容サロンを立ち上げようと思ったきっかけは何だったのでしょうか

将来的に、ずっと『人の健康に繋がる仕事がしたい』という想いがありました。自分自身、肌がとても弱くて、20代後半に体調を崩して入院した経験もあります。そのときに、外側から整えるだけではなく、内側から整えることの大切さを実感しました。若い頃に無理なダイエットをして体調を崩した経験もあって、“健康がすべての土台になる”と強く思ったんです。今は情報が溢れていて、YouTubeやインスタで何を調べて良いのか分からない。私が若い時に、ちゃんとしたツールがあれば良かったなと思いました。自分がやりたい健康に繋がる仕事と、自分が欲しかったものを掛け合わせて、サロンという形で実現しました。

美容クリニックのプロデュースにも関わられていたそうですね

はい。ドクターや看護師さんを一から迎えて、内装、メニュー、運営まで全体をプロデュースしました。すごく大変でしたが、事業としての視点を学ぶ大きな経験になりました。

そもそもアイドルを目指したきっかけは?

歌うことが好きで、歌の仕事がしたかったんです。ただ、歌の世界はとても厳しいと感じていて。もしうまくいかなかったときのために、もう一つ“好きなもの”として美容の道を選びました。東京で活動する中でご縁がつながり、結果的にアイドルとして活動することになりました。

はちさん

26歳でアイドルを辞め、アメリカに行こうと思った理由は?

アイドルを卒業後、夢だった歌の仕事という目標がなくなってしまって次に何をしたいのか分からなくなった時期がありました。環境を一度リセットして、自分をゼロから試したかったんです。言葉も文化も違う場所に身を置くことで、新しい視点を得られると思いました。結果的に、その経験が今の仕事にすべて繋がっています。

はちさんの働き方を象徴する言葉が「思いついたら即行動」ですね。

本当にそうです。お金がなくても、とりあえず動いてしまうタイプです。走り出してから考えることも多いですし、失敗することもあります。でも、それが落とし穴になることもあれば、思いがけないチャンスになることもある。だから私は、あまりリスクを考えすぎず、まず一歩を踏み出すようにしています。

はちさん

お金に対する価値観も印象的でした

正直、お金を基準に選んできた感覚はあまりありません。楽しいかどうか、自分がやりたいかどうか。それがゼロ円でもやりたいと思ったらやる、という選択をしてきました。結果的に、それが仕事に繋がってきたと思います。

失敗をどのように捉えていますか?

もちろん落ち込むこともあります。でも、どん底のときほど周りの人の優しさに気づけるんです。助けてくれる仲間がいて、失敗も“次に進むためのきっかけ”だと思えるようになりました。

将来は“メンターのような存在”になりたいとお話しされていましたね。

はい。私自身、何度も誰かに引っ張ってもらってここまで来ました。だから今度は、私が誰かの背中を押せる存在になりたい。そのためには、自立して、仕事としても責任を持てる自分でいたいと思っています。

はちさん

最後に、20〜30代のキャリアに悩む女性へメッセージをお願いします

よく言われることですが、本当に“今が一番若い”と思います。人生は一度きりで、先は長い。だから、やりたいと思ったなら今動いてほしい。一歩踏み出すのは怖いけれど、その一歩がないと何も始まらない。もし迷ったら、背中を押します。だから、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してほしいです。

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