INTERVIEW

八神 優紀さんプロフィール

株式会社fandomu 株式会社NJ 代表取締役 八神 優紀さん

PROFILE

学生時代に芸能事務所へ所属。その後、アパレル・IT・ベンチャー企業でさまざまな経験を積み、24歳で独立しライブ配信の世界へ。ライバー活動をしながら事務所経営やライブコマースを行い、現在は業界8年目。最近はファンクラブ運営事業にも挑戦中。
趣味は一人旅。「旅をして人生に彩りを」を大切にし、SNSでは自分らしい働き方と生き方を発信しています。

好きな場所で、好きなだけ稼ぐ~ライバー8年目・3社経営で叶える“自由”のつくり方~

まずはこれまでのキャリアについて教えてください。

最初はアパレルの販売員をしていました。学生時代は芸能事務所に入って活動していた時期もあったんですけど、途中で『違うかも』って思い始めて、アパレルで働きました。
その後、1年くらい働いたタイミングで“全然違う世界も見たい”と思って、IT企業で営業を2年ほど経験しました。次にベンチャー企業に転職して、提案をもとにゼロイチで物事を進める仕事もしていて。それから24歳で独立して、ライブ配信を軸に活動を始めました。ライブ配信事務所を作ったり、SNS運用をやったり、ライブコマースの事業をやったり。今は新しく、ファンクラブビジネスの運用会社も立ち上げています。

ライブ配信を“コロナ前”に始めたきっかけは何だったんですか?

知り合いに勧められたのがそのタイミングでした。ちょうど離婚を経験したタイミングで、“全然違うことをやってみたい”と思っていた時期でもありました。軽い気持ちで始めた部分もあるんですけど、やってみたら、たまたまうまくいった…という流れですね。

どのプラットフォームで配信してきたんですか?

最初は17LIVEから始めて、3年間続けました。その後はPocochaや、今はなくなってしまったプラットフォームも経験して、最終的にTikTokで3年半くらいやっています。始めてから6年間は365日、1日も休まず配信していました。今年は少し忙しくてお休みする日もありましたが、基本は毎日継続しています。

八神 優紀さん

“毎日続ける”のは本当に大変だと思います。継続できた秘訣は?

私、負けず嫌いなんです。あと、数字を追うのが好き。
ライブ配信って、自分が頑張った分だけ報酬も成果も返ってくるじゃないですか。過去の自分がそこまで到達できたのに、今の自分が止まるのって悔しい。そう思うと、やらない選択肢がなくなるんですよね。

最初から“稼げそう”と思って始めたんですか?

知り合いから、渋谷の女子高生が月60万円くらい稼いでるって話を聞いて、“そんな可能性があるなら、私ならいけるでしょ”って思って始めました。どこまでいけるかは分からなかったけど、可能性を感じたから“やるしかない”って。

ライブ配信とライブコマースは、どう切り分けていますか?

ライブ配信とライブコマースは別物なので、アカウントも分けています。売るときはコマース用のアカウントでやる。メインのアカウントは“自分自身がコンテンツ”なので、そこで物は売らないようにしています。企業と組んで、その企業のプラットフォーム側の数字でコマースをすることもありますね。

理想の働き方について教えてください。

働き方自体は、今の形がかなり理想に近いです。あとは収益をもっと上げたい、会社としてもっと大きくしたい、という目標はあります。会社は3つ経営しており、従業員というより業務委託や共同経営の形が多いです。自然な流れで事業が増えて、結果として3社になりました。

八神 優紀さん

今後の展望を、教えてください。

ライブ配信はレッドオーシャンになってきましたが、事務所に所属してくれるライバーさんを増やしたいです。そして、ちゃんとやれば“稼げる働き方”だよ、というのをもっと伝えていきたい。
ライブ配信が当たり前になった今だからこそ、もっと挑戦する人が増えたら、もっと自由に働ける人が増えると思うんです。ファンクラブ事業の方も、母数を増やして、もっと広げていきたい。今はそちらにも力を入れていきたいですね。

お金に対する価値観を聞かせてください。

お金は、めちゃくちゃ好きです。お金が好きじゃないと、私は仕事しないと思う(笑)。でも、外には“お金お金”って出さないです。品がなく見えるのは嫌なので。ただ、自分で稼いで、自分の好きなものを選んで、好きな場所に行って、自分で自分の幸せを掴みたい。そのためにお金は必要だと思っています。“可愛いだけで誰かが何でもしてくれる”みたいな状況は、私はすごく苦手です。だったら自分で稼ぎたい、って強く思っています。

プライベートで続けていることはありますか?

ジムで筋トレすることが大好きで、時々トレーナーをつけながら週4〜5で行ってます。きつい筋トレを乗り越えるのって、仕事と同じだなと思っていて。決めたら続けるタイプです。あとはピアノとトランペットが趣味です。疲れた時は弾いたり吹いたりして癒されています。
海外旅行も大好きで、ライブ配信を始めた頃から一人旅で世界中を回ってきました。

“お金が好き”になった理由は?

お金がないと、何もできないからです。
世界を旅していると、円の価値って厳しいなと思うこともあります。海外に行くほど必要なお金が増えるし、現地の平均収入を調べると日本より高い国も多い。それを知ると、“このまま満足してちゃダメだな”って思って、もっと自由になるために稼ぎたいと思うようになりました。

今後、どんな人生を歩んでいきたいですか?

結婚や出産も経験したいし、幸せな家庭は作りたいです。でも、旦那さんになる人には仕事を精一杯楽しんでほしい。もし相手がうまくいかない時があっても、私が補えたら大丈夫じゃないですか。好きな人と一緒にいたいし、将来子どもには良い教育を受けさせたい。だから、30代の今も、視野に入れながら仕事をもっと頑張っていきたいです。

八神 優紀さん

最後に、ライバーを始めたい人へメッセージをお願いします。

頑張った分が報酬につながるのはもちろん、最初はみんな辛い時期があると思います。
でも、継続できる人は少ないから、そこを乗り越えた先に景色がある。電波さえあれば、海外でもどこでも配信できる。旅行しながらでも、時間を確保できればお金を生み出せる。
場所や時間に縛られずに働けるのが、ライバーの一番の魅力だと思います。

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