INTERVIEW

瑞姫さん

フリーライター/インフルエンサー 瑞姫さん

PROFILE

1994年1月29日生まれ。奈良県出身。
芸能インタビューや恋愛リアリティの考察コラムをメインに執筆するフリーライター。個人のXでは美容情報や恋愛について発信するインフルエンサーとしても活動中。
そのほか、企業のSNS運用やインフルエンサーキャスティング、Webメディアでの恋愛コラムの執筆経験を活かし、男性向け結婚相談所のYoutubeにも出演中。

芸能ライター、インフルエンサー、恋愛コラムニスト~「やりたい仕事は逆算して掴む」アグレッシブな挑戦の軌跡~

現在のお仕事について教えてください

現在32歳で、4つの仕事をしています。インフルエンサーとして恋愛や美容系の発信、芸能ライターとして芸能人にインタビューしたり、恋愛コラムを書く仕事、企業のSNS運用やインフルエンサーキャスティングをする仕事、そして結婚相談所のYouTubeに出演したり台本を書いたりする仕事です。ジャンルが全然バラバラで『何やってるんだこいつ』って良く言われるんですけど、頼まれたことをやってるって感じです(笑)

芸能ライターとしてのキャリアはどのように始まったのですか?

大学卒業後、1年間別の仕事をしていましたが、ずっとエンタメ系のライターをやりたいという夢があって。8年くらい前に東京に出てきて、あるエンタメメディアにアルバイトとして入社しました。そこで一眼レフの使い方、芸能人にインタビューする方法、記事の書き方を学びました。教えてもらうというよりは、最初はとにかく記事を書きまくって。毎日10本とか書いて、先輩がインタビューしたデータをとにかく書き起こすことで、見て聞いて覚えろという感じでした。それを1年9ヶ月くらいやって、そこからフリーになろうと思いました。

その後、美容整形の口コミアプリの会社へ転職されたそうですね

アルバイトでしたので、生活面での厳しさもあり、一旦『思ってたのと違うのかもしれない』と考えて辞めたのが2019年です。元々美容が大好きだったこともあって、美容整形の口コミアプリの会社に就職しました。社長に『YouTubeの立ち上げをやってみたいから、撮影から編集、配信、効果測定まで全部できる人を探している』と言われて。やったことなかったんですが、0から撮影編集を会社で覚えることになりました。登録者数を半年ほどで1万人まで伸ばすことができました。いろんな会社さんからオファーをもらって、YouTubeの運営が上手くいきました。

その後、再び芸能の世界に戻られたのですね

組織の変化が大きく、私もエンタメの方に戻りたいという気持ちがあって辞めました。ちょうどコロナの時期で、芸能の取材もできない、何もできない期間が続きました。その時にSNSを始めたんです。SNSだったら家にいながらできるということで、本格的に取り組み始めて。それでインフルエンサーの仕事ができるようになりました。同時に、やっぱりエンタメの世界に戻りたいと思って、ネットで小さい会社を探して連絡しました。『以前エンタメメディアでこういうことをやってました。一人で取材に行けます』と伝えて、もう一回芸能界に戻りました.

瑞姫さん

「やりたい仕事は自分で掴みにいく」という姿勢が印象的です。

お声がけいただくこともありますが、本当にやりたい仕事は自分から掴みにいかないとたどり着けないと思っています。やりたい仕事があったら、逆算方式で考えるんです。『この仕事をするには何が必要だろう』『この目標にたどり着くには何を持っていなければならないんだろう』と、目標達成のために必要なカードを揃えていきます。
例えばある大手メディアで働いてみたかったんですが、今のままだと足りないなと分かっていました。だから別の小さい会社で、そのメディアが取り上げそうな芸能人のインタビューを実績として積んで、『この人もやってますよ』と言えば採用してもらえるだろうと考えました。

営業力も大切にされているそうですね。

積極的に営業します。自分のプロフィールにあえて『芸能人にインタビューしています』と最初に書いて、noteに過去インタビューした芸能人の記事を一覧で掲載したり。必ずGmailの設定で、すぐ連絡してもらえるようにしたり。機会をとにかく増やすんです。『アグレッシブだね』って言われますけど、本当に自分から行きます。『やりたいです』『これできます』って。

インフルエンサーとしての活動はどのように始まったのですか?

24歳の時に結婚していて、それがTinder結婚だったんです。Tinderで半年くらいで婚約して結婚しているので、それが面白いネタになると思って。当時マッチングアプリ婚ってそこまで主流じゃなかったので、交際半年で結婚、1年で入籍、しかもTinderというのは珍しいだろうと思ってXで発信しまくりました。結婚したから美容も頑張るようになったというのを、ビフォーアフターも載せて。恋愛のことと美容のこと、二軸で発信するインフルエンサーになろうと思って、コロナの時にSNSを始めたんですが、それで多くの方に見ていただけるようになり、認知度が上がりました。

そこから恋愛コラムの仕事にも繋がったのですね。

恋愛のことを発信していたので、恋愛コラムも書けるんじゃない?と言われて書かせていただくようになりました。恋愛リアリティのコラムは元々はインフルエンサーとして仕事をくださった大手メディアの編集さんが「向いてると思うのでやってみませんか」と新しく提案してくれたんです。今までは恋愛リアリティにあまり興味がなく、ほとんど見たこともなかったんですが、見てみたら結構面白いし、言語化をするのも得意だったので、記事が大きな反響をいただきました。自分が苦手だと思っていることでも、世間からしたらとても向いていることもある。だからやったことのない新しい仕事でも、“頼まれたらまずやってみる”というのをモットーにしています。

結婚相談所のYouTubeの仕事もそうやって始まったのですね

1年くらい前に知人から『結婚相談所のYoutubeに一緒に出てくれないか』と誘われて。Youtubeに出て喋るなんて考えたこともなかったんですけど、書くことはできるから、喋ることももしかしてできるんじゃないかなと。最初は42人とか登録者がいなかったんですが、ちょうど1年経って今は20,000人くらいには伸びて、流入も入ってくるようになって上手くいってきました。今はYouTubeの企画を書いたり、台本を書いたりもしています。

瑞姫さん

AIの活用についてはどのようにお考えですか?

AIは使います。ただ、AIに文章を書いてもらうのではなく、あくまでも壁打ちですね。タイトル案とか。
でも、芸能人のインタビューはAIには取って代われないと思っています。インタビューした時の相手の話すテンポや速度、熱量、目の動き。その場で全部判断して、『これはそんなに演技する時に気をつけてなかったんだろうな』とか『逆にここはとても苦労したから、今こんなに熱量高く私の目を見て喋ってくれるんだろうな』というのは、温度感とか直接インタビューしないと分からないんです。
感情を意識しながら文章の構成をする部分では、AIと差別化しています。世の中にあふれているデザインでも、きれいなものより少し違和感のある方がちょっと残る。文頭のキャッチコピーを入れ替えたり、一般的な文章からずらして考えたり。ちょっとした違和感や感情論に訴えるからこそ刺さる。そこはAIにはできないと思います。

今後やってみたいことはありますか?

ショートドラマの脚本をやりたいですね。今YouTubeに自分が出る側ですが、台本を書き始めて、喋るのをコントロールするのとか、『こういう風に思ってもらったらいいな』と逆算して文章を書くのがやっぱり楽しいんです。TikTokやインスタのリールでバズっているショートドラマの台本とか、脚本の仕事をやってみたいですね。

ワークライフバランスはどのようにされていますか?

フリーランスのメリットって、自分が好きな仕事をして、好きな時に起きて、好きな時に寝るというのを大事にできることだと思っています。私、毎日お昼寝をするんですよ(笑)。お昼ごはん食べると眠くなっちゃうので、毎日お昼寝する代わりに、夜友達と遊んだ後に働いたりとか。基本的には穏やかに過ごしたいので、あんまり忙しくないんです。

副業を始めたい方へのアドバイスをお願いします

よく聞かれるんですが、多分みんな言うと思うんですけど、やらないだけで、やった人間だけが勝てるんです。結婚相談所のYouTubeを立ち上げた時も、泣きながらでも必死で撮影していました。何にも喋ることない、喋れないという状態でも撮っていたし、記事も書きたくない、こんな記事書いて何の意味があるんだと思っても毎日やっていました。
とにかく一歩踏み出してやり続けた人間だけが勝てる。副業やりたいんだったら、何をやろうって考える前に、自分が一番得意なこと、SNSを始めるとか、クラウドワークスでいいから何でもいいから一件仕事を取ってくるとか。0から1が早い人間が、他より秀でて成果が出せると思うんです。

瑞姫さん

20代、30代の女性へメッセージをお願いします。

やりたい仕事があるんだったら、一回応募してどれくらいの条件か実際に聞いてみる。とにかくやる、やり続ける。それしか本当にないと思っています。営業する、行動力、本当にそうだと思っています。
やりたいことを考えることも大切ですが、まずは自分ができることから始めてみる。とにかくやる。苦行でも、インフルエンサーになりたいんだと思ったら、手持ちのコスメで投稿できるものを投稿してみる。やってみたい仕事があるんだったら、実際に応募してみる。0から1を早く作れる人が、必ず道を切り開けます。

nestblancバナー
nestblancバナー

関連記事一覧